古い友人であるAyuoくんの『OUTSIDE SOCIETY(アウトサイド・ソサエティ)』:あるサイケデリック・ボーイの音楽遍歴の出版記念トークが誠光社で行われます。
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高橋悠治さんの息子でもあるAyuoくんは小学生の時からフィルモア・イーストに通い数多くのサイケデリック・バンドを目撃していました。
この本ではそういったサイケデリック&ドラッグ・カルチャーのことも書かれていますし、父親である高橋悠治氏、そして母国語が話せない日本人(アウトサイダー)として海外や母国でのカルチャーの問題等々、とても幅広い問題が実践を伴った視線で書かれていてとても面白く読めました。
トーク後にはミニ・ライヴもあるようです。
私は行けないのですが本共々お勧めします。
60年代のサイケ・バンドやドラッグ・カルチャーに興味のない方でも、日本人として海外で暮らし、また母国語が話せない日本人としての母国での音楽活動という、「外」から見たカルチャーの問題にも触れられると思うので面白いと思います。