勝手に宣伝しますが、
明日と明後日、京都と神戸で細馬宏通と佐藤幸雄「洋楽・ロック訳詩集と その先」が行われます。
二人の独特で卓越した言葉のセンスによって耳慣れた洋楽曲が生まれ変わります。
佐藤幸雄によるジョナサン・リッチマンや細馬宏通によるロバート・ワイアットは、耳馴染んでいた曲の距離感を一変させてくれました。
歌詞は歌われてこそ生きます。
優れたソング・ライターでもある二人が歌うことにより、元々の歌詞の持つ意味が新しく生まれ変わって迫ってくると思います。
そして佐藤幸雄とわたしたちのアルバム「2」もアルケミーから発売されたばかりです。
80年代から今に至るまで佐藤幸雄のようなソングライターは他にはいません。歌詞もメロディーも他の誰にも似ていない、誰も真似できないものなのにこんなに耳を捉える音楽は他にないと思います。