ビート・クレイジー展「BEATCRAZY&TREMATODA EXHIBITIN」のお知らせ

80~90年代に西部講堂で連続的にイベントを行っていた企画団体ビート・クレイジーの資料展が行われます。

場所はギャラリー三条猪熊下がるのgreen&garden。期間は6月24日~7月16日です。
詳しくはここ。( EXHIBITINのスケジュールはまだアップされてませんがFBでのイベントページはアップされてます。ここです。

初日の19時から、ビート・クレイジーのメンバーであったVampier!の和田、現rock a gogo企画のしのやん、イベントの殆どで進行を務めていた私、そして日本のインディーズ音楽を長年紹介し続けていた現在Public Bath Pressの主宰デヴィッド・ホプキンスの4人でのトーク・ショーも開催されます。

日本でのパンク・シーンがどう出来上がっていったのか、ビート・クレイジーの活動を追っていくことで浮かび上がることはたくさんあると思います。
パンクに限らず日本のインディペンデントな立場にある音楽がどう育っていったか、現在にもつながることでもあると思います。

当時のことをご存知の方はもちろんそうではない方も楽しめる展示とトークショーになるのではないか、と思います。

以下は企画&主催者でもある「green&garden」FBのイベントページでの紹介文です。
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80年代からの日本のパンク/sosiハードコア/new waveバンドの活動がビート・クレイジーを抜きにしては語ることはできません。
しかしながらメディアへの露出を全く気にしてなかったビート・クレイジーの活動が正当に評価されているとは、個人的には思っていません。
2018年6月24日~7月16日
13時~19時(最終日の7月16日を除く月曜日休廊)
入場料500円(特製バッチもしくは特製ステッカー付き ※来場者にはもれなくどちらかをお渡しします。ステッカーは最低発注枚数の都合も有り初回の印刷分のみとなります。)
※BEATCRAZYの資料を販売はできませんので、今回は入場料金をいただく事にしました。

1980年代に京都で活動をしていたpunk企画団体のBEATCRAZY。
解散を宣言する事もなく現在その活動は歩みを止めている。

かつて京大西部講堂にて行われたイベントタイトルを冠し、もう一度BEATCRAZYとは何であったのかを考えてみようと思う。
展示品はほぼ全てContinental KidsのベーシストでありSpermのボーカリストであったラン子さんの遺品より展示をしています。

ギャラリーのもう一つの部屋は、そのBEATCRAZYのイベントに足を運んでいたKidsが時を経て発刊したZINE「TREMATODA」のイラスト展となります。

過去から現在へ。
もしかすると誰かの他愛もないきっかけから始まった流れは命を繋ぎ今も絶える事なく流れている。

「punkrock only 」その団体はそんなスローガンを掲げた。

punkは音楽の形態だけでは無い。

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